11月17日 晴れ
本日は、まんのう町にある自治会のイノシシの焼き肉に参加しました。
まんのう町の中山間部の自治会は、各家の結びつきが強く、自治会全体が大きな家族のような感じになっています。
その自治会で、狩猟が解禁して二日目に早速、三匹かかったらしく、前日のうちに血抜きをしていたものをみんなで解体するところから、焼き肉が始まりました。
集会場がすでにイノシシの解体に適した作りになっていて、ここでも建物と労働が密接に結びついていました。
かかった獲物は、仕留めた後、すぐに血抜きをして、肉の温度を下げるため川や池の中に一晩つけておきます。そうしないと、体温で肉が腐っていくそうです。
さらに、水につけておくことで、イノシシに付いていたマダニが死ぬ効果もあります。
イノシシの皮を剥ぐのを手伝ったのですが、水のつかり具合が悪かったみたいで、マダニが死んでおらず、気がつくと自分の腕をマダニの子どもがたくさん這っていたので、手伝いを止めました(‘-‘*)
マダニに咬まれると、なかなか取れないのでテンションが下がりますからね……
解体した後は、一部を焼き肉にして食べました。市販されている豚肉よりも臭みがなく、固くもなく、塩こしょうだけでも十分においしかったです。
大学生の頃、ウイグルの留学生が、ヤギの焼き肉をしているときに、クミンを大量にかけていたので、それを思い出してマネをしてみると非常においしかったです。
猪3頭、血抜き、解体ができる集会場、、、一晩水中に!(*_*;
皮を剝ぐ(牛も豚もみなそうですよね、日常のスーパーで売られている光景が当たり前すぎて、一瞬ぎょっとしてしまいました)、、
マダニ! マダニの子どもたち!!
そして、ウイグルの留学生、、ヤギを焼肉、、、
ぎょっとする言葉の数々、おもしろかったです。
知らないことだらけだな~と思いました。
コメントありがとうございます!
まんのう町は三町合併しただけあって広いですから、知れば知るほど知らないことが増えていきますよね。
イノシシを捕まえてから食べるまで、一人で処理するのは大変そうなので、みなさん集まってイベントのような形でいっぺんにやるようです。