かりんスライサー導入

3月3日 晴れ

うどんと言えば香川、ディズニーランドと言えば千葉ですが、かりんといえば、そう、まんのう町ですよね。
かりんを知らない方でも、響きの似ている“かりんとう”は、知っているのではないでしょうか。両者には何の関係もありませんが。

全国でも有数の生産量を誇り、いろいろなところからバイヤーが買い付けに来るまんのう町ですが、かりんの種を売っていただけで、果実の部分は有効に使えていませんでした。
かりんを一口かじったことのある方ならご存じかと思いますが、良い匂いがするのに、えぐみが強く、そのままでは食べられません。

そこで、ついにかりんにも六次産業の波が押し寄せてきたわけです。

かりんスライサーを導入することで、果実の部分を菓子原料などに加工して、販売できるようになります。

廃校になった小学校の2年生の教室
匠の手により、かりん加工室に生まれ変わった教室。左から、スライサー、乾燥機、冷蔵庫

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