マコモダケ

マコモダケという作物がある。ドコモダケではない。
水田で作られる稲科の植物で、黒穂菌に寄生されて肥大した新芽を食べる。
9月下旬が旬だが、栽培するのにコツがいるようで、そんなに作られているものでもなく、1キロ当たり1000円で取り引きされている。
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キリスト教と自然科学

宗教と科学は、ダーウィンの進化論の対立に見られるように、今では相入れない存在同士のように考える場合もあるが、ニュートンやデカルトなど自然科学を生み出したルネサンス期の先人たちが、例外なくキリスト教徒であったことを考えると、両者の根本には、きわめて似通った基層精神が存在していると考えられる。
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