豆炭こたつの時短

豆炭はガスコンロで火をつけようとするとガスをかなり消耗するため、七輪で火起こしをしていますが、七輪の火をおこすところから始めると、なんだかんだで30分ほどかかるうえ、結構面倒です。

最近は時短がはやっていますが、豆炭の火起こしでも時短は可能です。

豆炭の燃焼中に、新たに豆炭を継ぎ足すことで、火を移して継続して使用することができます。

燃焼中の豆炭の周囲にある灰を取り除いた後、それと接触するように豆炭を並べた様子

継ぎ足すタイミングは、豆炭の火をつけてから8時間から10時間が経過した頃がよいです。あまり早く継ぎ足すと、豆炭の消費量が多くなり、遅すぎると火種が小さすぎて火が移らないなどの不都合があります。

私は、潜水艦勤務のように8時間おきに継ぎ足すことで、24時間の豆炭ヒーティングを実現しています。

ただ注意しなければならないのは、豆炭燃焼器の一酸化炭素を除去する触媒は、高温触媒なので、新たに豆炭を入れて燃焼器の温度が下がると、触媒機能が消えてしまい、火が移って高温になるまでの間は一酸化炭素が放出され、すぐに気分が悪くなります。
そのため、新たな豆炭を入れた直後から1時間ほどは、外に置いておくか、動作中の換気扇の下に置いておく必要があります。
(結局、七輪で火を起こした方が早いですね~)

また、私は使ったことがありませんが、世の中には、すぐに火が付く豆炭もあるようです。

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