畳からフローリングにDIY施工-part1 準備編

明けましておめでとうございます。

前回の更新からずいぶんと時間が空いてしまいました。

昨年の暮れから雪が積もり、外で作業ができなくなったので、巣ごもりして家の西側の部屋を修繕していました。

隙間時間を利用してコツコツと直したので3週間ほどかかりましたが、無事完了したので工程を記事にしたいと思います。
PART5までの全5編になる予定です。

まず、西側の部屋(下の図の赤で囲んだ畳5畳と板張り1畳半のところです)についてですが、家の西側が山になっていて、引っ越した当初は木と雑草が生い茂り、家の西側は部屋に陽が入らず、風も抜けない状態でした。

さらに、タンスなどの大きな家具を並べて壁が作られており、換気が難しいような状況でした。

そのせいか、西側の部屋は畳とその下の杉板が腐食し、踏むとずいぶんへこみました。

そのため早く直そうと思っていたのですが、タンスなどの大型家具を移動するのを決意するまで時間がかかり、二年以上が経ってしまいました。

そして、去年の夏にようやく決意して、ご近所さんに手伝ってもらい、タンスなどの大型家具七点を処分し、返す刀で畳も剥がして処分しました。

一番上の写真は、家具を処分し、畳を剥がした状態の写真です。

腐った畳を敷いた状態の部屋の写真は撮り忘れました。

ちなみに、畳を剥がしたときは夏だったので、壁の隙間に蛇が隠れていましたが、火ばさみでつまんで外に逃がしてやりました。

逃がすまでずっとヤマカガシかと思っていたのですが、写真を見返すとシロマダラという蛇の気がします。

なんであれマムシじゃなくて良かったです。

閲覧注意・さすがに家の中に蛇がいるとびっくりする

夏にDIY施工する気でしたが、床板を剥がすとマムシが家に入ってきそうな気がしたので、蛇が冬眠している冬に施工をすることにしました。

そして、令和3年1月某日、腐った杉板を外しました。

作業中

外は雪が積もっているので、めちゃくちゃ明るいです。

作業後

ほこりがすごいので、作業中も窓を開けてマスクをした状態で行いました。

写真の掃除機は、マキタのコードレス掃除機で、吸引力が強いので愛用しています。

余談ですが、秋になると数百匹のカメムシが越冬するために家の中に入ってきますが、冬を越せないヤツも多く、春先には大量のカメムシの死骸が家の中に散乱します。

中には2cm以上あるオオサシガメの死骸もあるのですが、マキタの掃除機はそういう大物も関係なく吸い込んでくれるので重宝します。

18Vのバッテリで使用しているので、多少重いですが、強力です。

作業中に、囲炉裏がでてきました。

囲炉裏

囲炉裏は使う予定はないので、風通しを良くするために壊しました。

床下をのぞき込むと、まだ三つくらいありそうです。

囲炉裏を壊して出てきた石

また、床を支える束が、まさかの電柱でした。

ということは、何度かリフォームをしているようです。

ちなみに電柱は、防腐処理がされてるから全然腐らないんですよね。

次回は、大引(おおびき)修復編です。
お楽しみに!