休耕田の木を抜く

私の家の周りは休耕田だらけになっています。

もともとは水田だったみたいですが、今は木が生えてイノシシが石垣を崩しているので、遺跡のような風格になっています。

とはいえ、木が生えていると草刈りの管理が大変で、耕作もできないので、少しずつ開墾しています。

雪が降る前に、休耕田の木を抜きたいと思い、近所の人にお願いして抜いて貰いました。

木を伐るのは簡単ですが、根っこが残るので、抜く必要があるんですね。

機械の力はすごいもので、あっという間に木が抜けました。

あとは、雪が降ったときに、燃やすだけです。

ルワンダ中央銀行総裁日記[増補版]の感想など

少し前にニュースで取り上げられていた「ルワンダ中央銀行総裁日記」を読んでみました。

内容としては、日銀に20年以上勤めていた著者が、国際通貨基金に頼まれてルワンダ中央銀行の総裁になり、通貨改革を通してルワンダ経済を立て直すというノンフィクションです。

ニュースでは、著者の能力が高く、様々な障害を絶妙な采配で乗り越えていく様子が、まるで、主人公がチート能力で世界を救う、なろう小説の異世界転生ノベルのようだと紹介されていたのですが、まさにその通りでした。

著者が赴任した1960年代は、ルワンダは旧宗主国のベルギーを始めとした外国人が運営する最貧国の一つでした。

外国人優遇の金融政策がまかり通り、ルワンダ経済は外国人に支配され、物資の不足、物価の高騰などに苦しんでいました。

そんな状況の中、総裁は、外国人とルワンダ人との双方の対話を重ねて、解決策を探り、自分の仕事を通じて300万人のルワンダ人の未来のために改革に尽力していきます。

私は、こんな優秀な日本人がいたのかと感銘を受けました。

現代社会では、仕事というものは、個人の生活費のために仕方なくやることであり、最低限の労力で最大限の成果を上げて、不労所得だけで生活できることや所得の総額が大きいことが「優秀さ」の証しである風潮がありますが、著者は、金融に対して深い知識と経験を有し、フランス語と英語を操って現地と国際組織を巡って対話と交渉を重ね、労力を惜しむことなく、ルワンダ人のため、あるいは中央銀行総裁の名に恥じないような仕事ぶりを発揮していきます。

こんな仕事ができる人生をうらやましくも思い、また同じ日本人としてとても誇らしく思いました。

高校生や大学生などこれから社会人になる人に是非読んで貰いたい一冊だと思います。

以下、要点だけを知りたい人向けにあらすじを記載しておきますがネタバレになるので、ネタバレが嫌な人は読まないでください。

当時は、有能な外国人の支配者層と、無能なルワンダ人の被支配者層と考えられていましたが、総裁は外国人やルワンダ人との仕事や対話を通して、外国人は本当は無能であるけれども既得権益のために放漫経営でも十分利益をあげられていることや、ルワンダ人は真面目で有能であるにもかかわらず資金と技術が無いために自給的な生活を余儀なくされていることを看破していきます。

そこに活路を見出した総裁は、金融改革を通して既得権益を排し、有能な人材が活躍できる市場を作り出して、ルワンダ人の尊厳を取り戻し、経済を向上させるように尽力していきます。

私が面白いと思ったのは、総裁が采配を振るって、市場を牛耳っていた外国人をルワンダから排除せずに、代わりにルワンダ人にはできない工場の建設や経営などの多額の資金や技術の必要な分野に転向させることで、商売はルワンダ人、製造は外国人というように住み分けて共存できる体制にシフトしていくところです。

稲作にチャレンジ その1

2020年 秋

稲作をするための準備に取りかかり始めました。
この田んぼで米を作るのは、5年~10年ぶりくらいです。

近所の方がトラクターで耕耘してくれました。

ちなみに三年前はこんな感じでした。

2020年 年末

畦や法面に生えていた木を伐り、雪の日に燃やして処分していきます。
天気の良い日に燃やすと高確率で林野火災になり、危険なためいつも悪天候の時に燃やします。

2021年 春

完全に埋まっている水路を掘り出していきます。
遺跡を発掘する気分でした。

沢に堰をつくり、田んぼに山水を入れいきます。
上流に人家がないので、このままで飲めるくらいきれいです。
山に住むメリットの最大のメリットは、きれいな水が取り放題なところです。
平野部だと水利権が絡んで、水を確保するのにストレスがかかりますが、山間部は使い放題の所が多いです。

2021年5月

5月下旬に、隣の家の人と田植え機を押して田植えをしました。

2020年8月現在

スピーカーを作製する

前回、設計が済んだので、実際に作製します。

ホームセンターで厚さ9mmのシナ合板を購入し、板を切り出します。

切り出した板に、スピーカーユニットや、ダクトなどが通る穴を開けていきます。
自在錐という道具があれば、簡単に任意の大きさの穴を開けることができますが、4000円くらいするので、ただのドリルで穴を開けることにしました。

インパクトドライバのドリルで地道に穴を開ける

ガタガタの穴ですが、どうせ隠れるので大丈夫です。

穴あけ作業が一番疲れました

次に、板をボンドで貼り合わせます。

クランプで挟むとより強固にくっつきます

ボンドが乾くまで時間があるので、その間に内部の配線を作ります。

その後、さらに貼り合わせ、スプレーで塗装し、中に吸音材を入れて、ダクトとスピーカーを組み付ければ完成です。(写真は撮り忘れました笑)

YouTubeにスピーカーの周波数テストの動画がいくつもあるので、それで共鳴周波数を確認してみると、今回自作したスピーカーは、30Hzから音が聞こえ始め、80Hzで顕著に音が大きくなり、90Hz~100Hzで音が小さくなり、110Hzから徐々に大きくなりました。
音が大きくなった後、一旦小さくなり再び大きくなるという音の谷が出来ていることが分かりました。

つまり、共鳴周波数が設計通りの92Hzではなく、約80Hzまで下がっていることになります。

原因究明のために、ダクトを改めて採寸すると、3.6cmと記載されていた直径は、一番外側のフランジ部分だけであり、実際の直径は3.2cmしかありませんでした。しかも先細り形状で一番奥は3.0cmだったので、平均直径は3.1cmということになります。

改めてこの条件で共鳴周波数を計算してみます。

82Hzとなり、実際の聞こえ方と一致しました。

ということで、最適な共鳴周波数よりもかなり低いスピーカーになってしまいましたが、普通に鳴らす分には特に違和感も無いので成功ではないでしょうか。

もちろん、事前にこうなることが分かっていたらダクトを詰めて調整していたのですが、こういう失敗を含めてDIYの醍醐味ですよね。