無事に床の解体が終わったので、床を張ることにしました。
まずノミで大引きを追加する場所を加工していきます。

これを必要な箇所で数回行って、その後に新設する大引きを加工していきます。
これを必要な回数だけ行い、大引きの設置を完了します。
次に大引きの上に、根太を取り付けていきます。
最後に床板を貼り付けて完成です。
玄関がかなり広くなりました。
次回は、土間部分に三和土を打設したいと思います。
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無事に床の解体が終わったので、床を張ることにしました。
まずノミで大引きを追加する場所を加工していきます。
これを必要な箇所で数回行って、その後に新設する大引きを加工していきます。
これを必要な回数だけ行い、大引きの設置を完了します。
次に大引きの上に、根太を取り付けていきます。
最後に床板を貼り付けて完成です。
玄関がかなり広くなりました。
次回は、土間部分に三和土を打設したいと思います。
2021年年末
雪が降り続き、外での作業ができなくなったので、玄関のリフォームを始めました。
以前から玄関が手狭で、もっと広ければ良いのにと思っていたので、玄関を拡張することにしました。
そこでまず目を付けたのが、玄関に隣接する4畳ほどのスペースです。
この部屋は、床が抜けそうなので移住した当初に、床の上に直接コンパネを貼り付けていましたが、床全体を解体することにしました。
まず、コンパネをすべて取り払います。
さらにフローリング材を剥がしていきます。
床板の間からネズミの巣が出てきました。
新しいフンがあり、先日まで使用されていたようです。
そのため、巣を撤去してから2~3日の間、ここに住んでいたネズミが夜中に家の中を走り回っていましたが、あきらめてどこか別の所に移動したようです。
部屋の床を解体できたので、次は、奥の廊下部分を解体します。
無事解体できました。
ちなみに、山の古民家の床下は、石だらけです。
撤去しようにも重いので、そのままです。
次回は床を作っていきます。
前回、設計が済んだので、実際に作製します。
ホームセンターで厚さ9mmのシナ合板を購入し、板を切り出します。
切り出した板に、スピーカーユニットや、ダクトなどが通る穴を開けていきます。
自在錐という道具があれば、簡単に任意の大きさの穴を開けることができますが、4000円くらいするので、ただのドリルで穴を開けることにしました。
ガタガタの穴ですが、どうせ隠れるので大丈夫です。
次に、板をボンドで貼り合わせます。
ボンドが乾くまで時間があるので、その間に内部の配線を作ります。
その後、さらに貼り合わせ、スプレーで塗装し、中に吸音材を入れて、ダクトとスピーカーを組み付ければ完成です。(写真は撮り忘れました笑)
YouTubeにスピーカーの周波数テストの動画がいくつもあるので、それで共鳴周波数を確認してみると、今回自作したスピーカーは、30Hzから音が聞こえ始め、80Hzで顕著に音が大きくなり、90Hz~100Hzで音が小さくなり、110Hzから徐々に大きくなりました。
音が大きくなった後、一旦小さくなり再び大きくなるという音の谷が出来ていることが分かりました。
つまり、共鳴周波数が設計通りの92Hzではなく、約80Hzまで下がっていることになります。
原因究明のために、ダクトを改めて採寸すると、3.6cmと記載されていた直径は、一番外側のフランジ部分だけであり、実際の直径は3.2cmしかありませんでした。しかも先細り形状で一番奥は3.0cmだったので、平均直径は3.1cmということになります。
改めてこの条件で共鳴周波数を計算してみます。
82Hzとなり、実際の聞こえ方と一致しました。
ということで、最適な共鳴周波数よりもかなり低いスピーカーになってしまいましたが、普通に鳴らす分には特に違和感も無いので成功ではないでしょうか。
もちろん、事前にこうなることが分かっていたらダクトを詰めて調整していたのですが、こういう失敗を含めてDIYの醍醐味ですよね。
自宅で過ごすことが多くなり、前々からスピーカーを作ろうと思っていたので、スピーカーの設計から始めました。
まず、fostexというメーカーのFF85WKというスピーカーユニットを購入しました。
このスピーカーユニットに同封されていた説明書にスピーカーの設計図のような物が同封されていました。
あまり考えずにFF85WKを購入しましたが、このスピーカーユニットはバスレフという種類のスピーカー専用らしく、説明書にもバスレフスピーカーの設計図が載っています。
バスレフスピーカーというのは、スピーカーの前面に穴を開けて円筒形のダクトを作り、そのダクトを通して空気が出入りして低音を増強させる仕組みのようです。
そのため、スピーカーユニットが出せる低音の限界を超えて低い音が出せるようです。
瓶の口から息を吹き込むと、ボーッという低音が鳴りますが、アレと同じヘルムホルツ共鳴という原理らしいので、共鳴周波数は以下の計算式で計算可能なようです。
f=c/2π×√{S/V(L+r)}
fは共鳴周波数(Hz)
cは音速(34000cm/sで固定)
Sはダクト断面積(cm^2)
Vはスピーカーの箱の体積(cm^3)
Lはダクト長さ(cm)
rはダクト半径(cm)
さて、スピーカーの共鳴周波数は設計次第でどのようにも設定することができますが、あまり高く設定すると低音部が弱くなり、低く設定しすぎると低音域で音圧の谷ができるため、最適な共鳴周波数にする必要があります。
バスレフスピーカーや共鳴周波数について知りたい方は、ネットで検索すればすぐに見つかると思うのでそちらを参考にしてください。
FF85WKの最適な共鳴周波数を知るために、上記計算式に、メーカーの推奨する諸元を入力し、メーカーの推奨する共鳴周波数を求めます。
ちなみにメーカーの推奨するスピーカーの諸元は、スピーカーの箱の体積が3500cm^3、ダクトの直径が4cm、長さが10cmです。
約93Hzになりました。
これによりメーカーの推奨する共鳴周波数は93Hzと分かりましたが、計算せずとも説明書には、最適な共鳴周波数は92Hzだよと書いてあります。
ひとまず計算式が概ね正しいことが分かり、メーカーの設計図通りに作れば、最適なスピーカーができることを確認しました。
しかし、長さ10cm、直径4cmの円筒形のダクトを自作するのは容易ではありません。
必然的に似たようなサイズの既製品を購入することになります。
ネットで検索したところ、同じサイズの物はなかったのですが、長さ7.8cm、直径3.6cmのダクトを発見しました。
このダクトを使用したときの共鳴周波数を計算します。
約94Hzとなり、このダクトを使用してもほぼ最適な共鳴周波数を得ることが出来るので、早速購入しました。
この後、きちんとこのダクトの計測をしておけば良かったと後悔することになります。
次回は、スピーカー制作編です。
買い物に行ったときにパッケージの袋を破れなかったり、値札を取ることができなかったりしてハサミが必要なときがたまにあるのと、仕事とかで一週間くらい出かけると、爪の伸びが気になることがあります。
小さなハサミと爪切りが一緒になった便利な物ないかな~と思って検索してみると、スイスのナイフメーカーであるビクトリノックスがハサミと爪切りを搭載したマルチツールを販売していることに気がつきました。
しかし、このネイルクリップ580にはナイフも付いているので、スイスではいいのかも知れませんが、日本国内で持ち歩くにはいろんな意味で致命的です。
ビクトリノックスのホームページでも、長さや形状を問わず刃物を持ち歩くのは軽犯罪法に違反する怖れがあると警告しており、携帯して外に出るのは危なそうです。
とはいえ、携帯しないとハサミや爪切りが必要なときに何の役にも立たないので、携帯できるようにナイフをなんとかすることにしました。
ナイフを折る人もいるようですが、せっかくなのでより便利な使い方ができるようにしたいと思います。
まず、赤色のグリップを外し、中身を出します。
観察してみると、ナイフと爪やすりが同じピンでピン止めされているようなので、ドリルでピンを外して分解します。
この時、ピンをかしめているリングは後で再利用するので傷つけないようにします。
ピンは真鍮製なのか、数秒で外れました。ちなみにピンの太さは、2.0mm~2.1mmでした。
私は爪やすりを使ったときの感触が苦手なので、爪やすりも不要です。
なのでナイフとヤスリの代わりに、別のマルチツールから部品取りしたプラスドライバー付き栓抜きを取り付けることにします。
ただ、この栓抜きを止めるピン穴は約1.8mmなので、ネイルクリップ580のピンより小さいです。
そのため、近所のホームセンターに行き、ピンにするため1.8mmの真鍮釘を買ってきました。
これをマルチツール本体と、栓抜きのピン穴に通して、リングをはめます。
あとは、ニッパーで適当な長さにし、金槌でかしめれば完成です。
元のピンよりも細いピンを使っているので、栓抜きの部分が少しぐらつきますが、ハサミと爪切りに問題はなさそうです。
改造は保証対象外らしいので、改造する場合は、怪我や故障も含めて全て自己責任です。
ビクトリノックスはホームページ上で軽犯罪法を警告するんなら、ナイフのないモデルをもっと出した方が良いんじゃないかと思いました。