薪ストーブの設置

広くなった玄関に薪ストーブを設置しました。

古民家は基本的に壁がなく、家の内と外とを仕切るのは窓ばかりなので、煙突は窓を通すことにしました。

一番上の写真は、窓ガラスを外して木枠を取り付ける様子です。

突貫工事でやったので、写真を撮るのを忘れ、ほとんど写真はありません。

最初に購入した薪ストーブは、ホンマ製作所の時計型ストーブです。

レンガは耐熱シールド

二ヶ月ほど使用して、薪ストーブが結構使えることが分かったので、鋳物の薪ストーブを購入しました。

90kgあるので、近所の人たちに手伝ってもらって設置することができました。

ホンマ製作所の薪ストーブと南部鉄器の鉄瓶

薪ストーブはこだわり始めると、とんでもない価格になりますが、床のリフォームから設置まで自分でやったので、全部で30万円ほどで済みました。

薪ストーブのおかげで暖房のための灯油の使用量が激減したので、10年ほどで元は取れそうです。

玄関を広げたい~土間打ち編~

二年ほどブログを放置していましたが、しばらく更新していこうと思います。

2022年の3月に玄関の土間打ちをしました。

冬は屋内が氷点下になる怖れがあり、そうなると土間が固まらないため春を待っての作業になりました。

コンクリートではなく、三和土(たたき)といわれる土間です。

三和土は、真砂土と石灰を、融雪剤入りの水で練り合わせて作ります。

バケツに真砂土6杯に対して、石灰1杯くらいの割合で混ぜ合わせて、水で練ります。

真砂土と石灰の比率は割と適当でもしっかり固まります。

施工面積は二畳半ほどの広さですが、厚さ約5cmで打ったので、真砂土が全部で400kgぐらい必要だったと思います。

そのため、手で練ることはあまりにも重労働なので、ミキサーを買いました。

回転するミキサー
水分は、握ると固まる程度
端から打っていきます
土を盛ったあと、木で叩いて平たくしています
完成

あとは、ビニールシートなどを敷いて養生して固まるのを待ちます。

水平にするのが難しく、割と凸凹になりましたが、楽しい作業でした。

次は、いよいよ薪ストーブを設置します。

タラの芽と山ウドの天ぷら

毎年この時期になると、タラの芽と山ウドが採れるので、天ぷらにしました。

タラの芽と山ウドはよく似ていて、左が山ウドで、右がタラの芽です。

山ウドには虫が付きませんが、タラの芽には黒っぽい金属光沢のある小さい虫がいっぱい付いてきます。

天ぷらにしてうどんと一緒に食べました。

玄関を広げたい~解体編~

2021年年末

雪が降り続き、外での作業ができなくなったので、玄関のリフォームを始めました。

以前から玄関が手狭で、もっと広ければ良いのにと思っていたので、玄関を拡張することにしました。

そこでまず目を付けたのが、玄関に隣接する4畳ほどのスペースです。

玄関に隣接する部屋

この部屋は、床が抜けそうなので移住した当初に、床の上に直接コンパネを貼り付けていましたが、床全体を解体することにしました。

まず、コンパネをすべて取り払います。

コンパネを外すと、昔のフローリングがあります

さらにフローリング材を剥がしていきます。

古い床板とさらに古い床板の間にできたネズミの巣

床板の間からネズミの巣が出てきました。

新しいフンがあり、先日まで使用されていたようです。
そのため、巣を撤去してから2~3日の間、ここに住んでいたネズミが夜中に家の中を走り回っていましたが、あきらめてどこか別の所に移動したようです。

引き戸を撤去したところ
さらに古い床板を剥がす

部屋の床を解体できたので、次は、奥の廊下部分を解体します。

無事解体できました。

ちなみに、山の古民家の床下は、石だらけです。

撤去しようにも重いので、そのままです。

次回は床を作っていきます。

休耕田の木を抜く

私の家の周りは休耕田だらけになっています。

もともとは水田だったみたいですが、今は木が生えてイノシシが石垣を崩しているので、遺跡のような風格になっています。

とはいえ、木が生えていると草刈りの管理が大変で、耕作もできないので、少しずつ開墾しています。

雪が降る前に、休耕田の木を抜きたいと思い、近所の人にお願いして抜いて貰いました。

木を伐るのは簡単ですが、根っこが残るので、抜く必要があるんですね。

機械の力はすごいもので、あっという間に木が抜けました。

あとは、雪が降ったときに、燃やすだけです。