竹製品作りに挑戦

2月4日 雨のち曇り

今日は、竹製品作りに挑戦しました。

家の裏の竹林は、数年放置されているので、竹がずいぶん密集しています。

自然に腐って倒れたものが、別の竹に寄りかかり、危険がいっぱい

イノシシがタケノコを掘りまくっているのですが、それを上回る量の竹が生えるようです。

燃料としての薪の利用価値がなくなったから誰も山林の手入れをしなくなったのと同じで、竹の利用価値がないと荒れる一方だと思うので、逆にいえば、竹を竹製品として利用できれば、放置させるよりも整備して資源活用するモチベーションが高まるのではないかと思い、竹製品を作ることにしました。

そこで活躍するのが、竹挽きのこぎりです。

created by Rinker
玉鳥産業(Tamatori Sangyo)
竹挽きのこぎりは、歯が小さいんですよね

略して竹ノコなので、タケノコのシーズンになるとのこぎりの竹ノコなのか、食べる方のタケノコなのか訳がわからなくなってきます。

そして、なんやかんやあって竹を二本伐り、そのうちの一本を物干し竿にしました。

真っすぐで長くて軽いという竹の性質を何に利用しようかと考えたとき、ふっとひらめいたのが物干し竿でした。

物干し竿はふつう金属製でビニールの被覆がしてあり、長いので捨てるときに難儀するのですが、竹で作れば燃やせば済むので良いアイデアでした。(自画自賛)

鉄フライパンのある暮らしというイデオロギー

2月2日 晴れ

先日、タークの鉄フライパンをamazon.deで購入しましたが、送料込みでも日本の正規代理店の半額で購入することができました。
正規代理店で一本買う値段で、amazonでは二本購入できます。

正規代理店で売られているフライパンの価格はなんでこんなに高いのかということが気になり、ずっと考えていましたが、amazonと正規代理店の販売ページを見比べてようやく答えがわかりました。

amazonの商品の紹介は、下の図を見てわかるように、商品それ自体を表示しているだけです。

それに引き換え、正規代理店のページは、いろいろなものが写真に写っています。

アウトドアで薪のようなもので魚をグリルしてみたり、巨大な肉をトングで挟んでみたり、魚介類をあふれんばかりに並べてみたり、皿を使わずフライパンのままテーブルに配膳してみたりと、“鉄フライパンのある暮らし”ひいては“ヨーロッパ流の豊かな暮らし”というイデオロギーを、これでもかというほど前面に押し出しているのがわかります。

つまり、正規代理店は、このイデオロギーをフライパンに価格として載せてきているわけです。
むしろフライパンそれ自体はおまけで、イデオロギーの方が本当の商品ではないかと思えるくらいの値段設定です。

わたしはamazonで購入したため、このイデオロギーは購入していないので、鉄フライパンのある暮らしを実現できるのか、不安になったため、ベーコンエッグを作ってみました。

ベーコンを炒める工程
割りいれた卵を半熟になるまで加熱する工程

それっぽい絵が取れたので良かったです。

turkタークのフライパンをシーズニングする

3年ほど使っていたフライパンのテフロンが完全にはげ、いためものが焦げるので、新しいフライパンを購入することにしました。

フライパンは金属製で本体の耐久性は高いのに、テフロンがはげただけで新しいのを買うのはなんだか馬鹿らしくなったので、鉄のフライパンを買うことにしました。

ネットで調べると、タークのクラシックフライパンがいいよ!みたいな意見であふれていて、みんな良いって言ってるんだから良いに違いないということで、全然知らない人たちの意見をそのまま鵜呑みにすることにしました。

turkのクラシックフライパンは、鉄フライパン本体と柄がリベット連結ではなく、一体形成されており、デザインがおしゃれです。

とはいえ、正規代理店で購入すると値が張るため、ドイツのamazonで26cmのフライパンを購入することにしました。

ドイツのamazonは、日本語での表示はできませんが英語での表示ができるので、ドイツ語がわからなくても問題ありませんでした。

英語での表示が可能。インターフェースは日本のamazonとほぼ同じなので戸惑うことがない

この日のレートは1€が126円ほどだったので、送料と税を合わせても、97€つまり、12000円ほどでした。
正規代理店で購入すると、24840円というダブルスコアになります。単純に考えれば、一本分の値段で同じものが二本買える計算になります。もう一本おつけしてお値段据え置き状態です。

また並行輸入品が普通にネットで買えます。

そんなこんなで注文してから二週間ほどでドイツからフライパンがやってきました。

鉄フライパンは、さび止めにオイルを塗っているため、使い始めにそのオイルを焼く「ならし」シーズニングが必要になります。

ゆるキャン△の2巻を参考にしながら、油を塗って焼いたり、野菜をいためたり、お湯を沸かしたりしてシーズニングしました。
ストーブで加熱すると熱量が少なく、あまり加熱できないのでシーズニングはガスコンロで行った方がよいという結論になりました。

以下、参考文献

ちなみにゆるキャン△は、冬にキャンプするというマンガで、最初は冬にキャンプとか正気の沙汰ではないと思っていましたが、実際、移住してみて夏よりも冬のほうが快適に暮らせるので、冬キャンプは正解だと思います。

起床時の暖房について

1月30日 晴れ

古民家なので起床時の寝室の室温はかなり低く、今日は零度でした。

ちなみに外は氷点下5℃くらいだったようで、凍結防止のために水を出していたのですが、結局凍って氷筍ができていました。

出しっぱなしの水が凍ってできた氷旬

そのため何か手を打っておかないと、まず布団から出られません。

エアコンがあると一番よかったのですが、夏涼しくクーラーが不要のため、エアコンをつけようというモチベーションが上がらないんですよね。

そのため、コロナの石油ファンヒーターFH-G32シリーズを購入しました。

小型ながらも出力が3000Wほどあり、タイマー運転も可能なため、起床時間の少し前にセットしておくと、毎日暖かい朝が来るというありふれた奇跡。

タイマー起動した場合、起動後45分で消火予告音がするため、目覚まし代わりにも使えます。

自然対流式の石油ストーブと違って即効性が高いため、帰宅時など迅速に部屋を温めたいときに重宝します。

また、送風を案内するスリットの一部に貫通孔が形成されており、スリットから内部の燃焼状況を確認することができます。
こういう何気ないちょっとしたところが案外便利なんですよね。

間違いなく、焼却炉と並んで2018年に買ってよかったものの第一位です。

クルマのタイヤ交換

1月29日 晴れ

今日は、ネコ車とか一輪車とか呼ばれる手押し車のタイヤを交換しました。

家には二台の手押し車があり、今までは新しい方だけを使い、タイヤのパンクしている古い方は車庫に入れっぱなしにしていたのですが、やはり二台とも使えた方がいろいろ便利なことに気がつきました。

ホームセンターに行くと、普通のニューマチックタイヤと、それより3割ほど高いノーパンクタイヤの二種類売っていたので、ノーパンクタイヤを購入しました。

中実ウレタンタイヤ

パンクしないタイヤとは、いったいどのような構造になっているのか気になりましたが、中空のニューマチックタイヤと違い、ノーパンクタイヤはウレタンの中実構造になっているようです。

弾性を保持しつつ空気を入れる必要がない便利なタイヤです。

スパナのようなもの

タイヤの交換に当たっては、スパナのような工具が二本必要になります。

これは回転軸をねじ止めするナットを緩めるときに、反対側のナットを工具で固定しておかないと、供回りしてしまうからです。

無事交換できました。

タイヤを買ってくるのは簡単ですが、古いタイヤを処理するのが面倒なんですよね~