3月1日 晴れ
最近はずっと竹林の整備をしていますが、今日は天気がよかったので、前からやろうと思っていた竹筒炊爨に挑戦しました。
まず、孟宗竹を伐り、節の一つにノコギリとマイナスドライバーで窓を作りました。
その後、米二合と水を入れ、あとは飯盒炊爨の要領で焚いてみましたが、竹は金属に比べて熱伝導率が悪いようで、焚きあがるまでに一時間近くかかりました。
しかも、欲張って二合炊いたため、沸騰するまでに時間がたちすぎて、竹が燃え、米が焦げました。
焦げくさかったのでレトルトカレーをかけて食べたところ、カレーの香りが焦げくささを包み込み、普通のカレーライスになりました。
よく小学校のキャンプなどで、カレーを作るのは、飯盒炊爨の米がベチャベチャだろうが、コゲコゲになろうが、なんとか食べられるようにとの知恵だったんですね。
改めてカレーの懐の広さを知りました。