スウェーデンといえば、日本では、ノーベル賞のイメージしかありませんよね。
実際、機動武闘伝Gガンダムで、スウェーデンの代表はノーベルガンダムでした。
また、令和元年も日本人がノーベル賞を受賞したということで、ノーベル賞関連のスポットを巡ることにしました。
午前中は、ノーベル賞の晩餐会や舞踏会が行われるストックホルム市庁舎へ行きました。
中にはツアーでしか入れないため、市庁舎の受付でツアーに申し込みました。
なぜ青くもないのに青の間と呼ばれるようになったのか、説明してくれていましたが、メモも取っていなくて全然覚えていません。
イブニングドレスで降りる女性が裾を踏んで転倒しないように階段の奥行きを広く、後ろ側に僅かに傾斜するように設計したそうです。
黄金の間の黄金は本物の金だそうです。
黄金の間の首のない男は、設計ミスにより頭を描くことができなかったそうですが、そのためかえって有名になり、ストックホルムのマスコット的なポジションに収まったそうです。
そういう逆説的な話って面白いですよね。
午後からは、ノーベル博物館へ。
ノーベル賞が人類の課題へ貢献した人に贈られるもののためか、ノーベル博物館では、人類の課題が多く展示されていました。
米国と中国が、いろいろ飛び抜けていました。
世界はこの二カ国を中心としていることを改めて実感できました。
中にカフェがあり、ノーベル賞の晩餐会と同じアイスクリームを食べることができます。
友人とノーベルアイスを食べました。
ノーベル賞のメダルを模したチョコレートが一枚付いていました。
甘さ控えめなビターチョコでした。
私も友人も村上春樹を何冊か読んでいる大ファンですが、まさか村上春樹氏よりも先にこのアイスを食べることになるとは思わなかったと、感慨深くなりました。