ビオトープの周りを草刈りしていたらクレソンが生えていたので収穫しました。
花が咲き始めていたので、若干とうがたっている気がしたので、細いのを取ります。
おひたしにして食べたら美味しかったです。
味は葉ワサビによく似ていました。
山の生活に必要なものなどを紹介しています
ビオトープの周りを草刈りしていたらクレソンが生えていたので収穫しました。
花が咲き始めていたので、若干とうがたっている気がしたので、細いのを取ります。
おひたしにして食べたら美味しかったです。
味は葉ワサビによく似ていました。
先日、岡山へ行った帰りに、倉敷銘菓の藤戸まんぢゅうを買って帰りました。
一般的にイメージされる饅頭とは少し違って、あんこを薄皮で包んだ感じです。
パッケージにあるように、甘酒と小麦粉を発酵させて生地を作っているので、ほのかに甘酒の香りがします。
砂糖と小豆だけで作ったあんこが、生地の香りと良く合っていて、おいしいです。
大手まんぢゅうと比べて、甘酒の香りが弱く、皮に少し弾力があり、その分、あんこの香りが強い気がしました。
『美食礼讃』を読んでいると、無性にミシュランガイドが気になったので、ミシュランガイド掲載店へ行くことにしました。
フランス料理店などの星付きのレストランに行きたかったのですが、ドレスコードがあったり、コース料理とワイン込みでかなりの金額が必要だったりと、なかなか気軽にいけるものではありません。
そこで、ラーメン一杯を数百円で売っていて、しかもミシュランガイドに掲載されている偉大なラーメン店があることがわかり、行ってきました。
ぐり虎(ぐりこ)というラーメン屋で、イタリア料理点のオーナーシェフがラーメン店で修業をしてオープンさせたそうです。
黒トリュフ香る醤油ラーメンを注文しました。
おいしいけどしょっぱかったです。
食後に口直しで、桃のフレーバーティーを出してくれましたが、私はベルガモットのフレーバーティー以外は飲めないため、飲めませんでした。残念。
先日、『美食礼讃』(海老沢泰久著)という小説を読みました。
辻調理師専門学校の創設者である辻静雄をモデルにした伝記のような小説です。
これによると、辻静雄は若い頃、フランスを始めとしたヨーロッパ中のミシュランの星付きレストランを巡り、その味を研究していたようです。
そしてその研究の成果は、調理師学校の生徒に還元され、ひいては本物のフランス料理を日本に広めた功績で、フランスから勲章も贈られています。
一番印象に残ったのは、辻静雄が彼の友人を招いたディナーパーティで、最高級の食材を用いて中華料理を出すシーンです。
そのディナーパーティでは、十人程度の客のために、料理人が香港へ行き、数十万円分(数百万円だったかも)の材料を購入し、さらに何十時間もの手間暇を掛けて調理したものが出されます。
それを知った友人の一人が、こんな贅沢な品を出して俺たちに成功した人生を自慢しているつもりか、こんな料理を注文できる客は誰もいやしない、そういう意味で誰にも口にされることのない料理を作って何になる、ラーメン一杯を数百円で出しているラーメン屋の親父の方がお前よりもよっぽど偉大だと怒り出します。
それに対して、辻静雄は何も言い返さず、じっと耐えるシーンが彼の人柄を表していて印象に残りました。