5月26日 くもり
本日は、香川県内の地域おこし協力隊が一堂に会する月に一度の研修の日でした。
今回は、さぬき市で活動する協力隊に案内されて、活動場所の視察を行いました。
さぬき市は、平成の大合併で生まれた新しい市ですが、さぬきうどんのネームバリューにうまく乗っかれたため、知名度が非常に高いラッキーな自治体です。
以前、県内のゲストハウスに宿泊したときに、県外の方で、さぬき市がさぬきうどん発祥の地と思っている方がいて、正統なさぬきうどんを食べたいから、さぬき市に行きたいと言っていて、名前って大事だなあと改めて思いました。
そこまで計算して名前を決めたのだとすると、すごいやり手だなと思います。
まず、日本で唯一の天体望遠鏡博物館の視察を行いました。
天文台の閉鎖や望遠鏡の買い換え時に出てくる、古くなった望遠鏡は維持や輸送にコストがかかるため、個人で所有するのが難しく、廃棄されるのが普通だったらしいですが、日本で唯一の天体望遠鏡博物館ができてからは、ここに寄贈されてくるそうです。
写真には撮っていませんが、何部屋もの教室にものすごい数の望遠鏡が入っていました。
博物館を一通り見てからは、平賀源内記念館を視察。
源内先生の多彩な仕事ぶりを見ました。
最後は、さぬき市役所で意見交換会を行い、解散しました。