2月4日 雨のち曇り
今日は、竹製品作りに挑戦しました。
家の裏の竹林は、数年放置されているので、竹がずいぶん密集しています。
イノシシがタケノコを掘りまくっているのですが、それを上回る量の竹が生えるようです。
燃料としての薪の利用価値がなくなったから誰も山林の手入れをしなくなったのと同じで、竹の利用価値がないと荒れる一方だと思うので、逆にいえば、竹を竹製品として利用できれば、放置させるよりも整備して資源活用するモチベーションが高まるのではないかと思い、竹製品を作ることにしました。
そこで活躍するのが、竹挽きのこぎりです。
略して竹ノコなので、タケノコのシーズンになるとのこぎりの竹ノコなのか、食べる方のタケノコなのか訳がわからなくなってきます。
そして、なんやかんやあって竹を二本伐り、そのうちの一本を物干し竿にしました。
真っすぐで長くて軽いという竹の性質を何に利用しようかと考えたとき、ふっとひらめいたのが物干し竿でした。
物干し竿はふつう金属製でビニールの被覆がしてあり、長いので捨てるときに難儀するのですが、竹で作れば燃やせば済むので良いアイデアでした。(自画自賛)