前にも書いた気がしますが、築100年越えの古民家にリフォームなしで移住した場合、断熱材もエアコンもないので寝室の温度をコントロールできません。
そのため、家の中がナチュラルに氷点下になったりするので、羽毛布団だけでは太刀打ちできません。
11月か12月か忘れましたがものすごく寒い日があり夜中に寒さで目が覚め、布団の中で寝袋を使って寝ました。
その後しばらくは布団の中で寝袋を使って寝ていましたが、放射冷却が起こらない日は暑くて目が覚めるので、とうとう布団で使う暖房器具を導入することを検討しました。
まず、ホームセンターでプラッチック湯たんぽ(容量3L)を購入しました。ブリキや陶器の湯たんぽもありましたが、とりあえず試すのが目的だったので安いのにしました。
二日ほどプラッチック湯たんぽを使って分かったメリットは、以下の通り。
1、価格が安い
2、容量が大きいので、朝までずっと暖かい
3、残り湯が何かに使えそう
デメリットは以下の通り。
1、容量が大きいので、湯を用意したり、入れるのが面倒
2、湯の量をけちると派手にへこむ
3、説明書がやたら「低温やけど注意」と脅してくる
とりあえず二日使った感想としては、身体全体がまんべんなく寒いのに対して、足元だけ暖かくても寒いのは変わらなかったのと、湯の注入と排出があまりに面倒だったため、今回は残念ながら不採用となりました。
湯たんぽ様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
結局、電気敷毛布を採用することになりました。
冬場の冷気は下から来るようなので、電気毛布は掛けるよりも敷く方が良いようです。
140cmあるので、肩より下はだいたいカバーできます。
あまり温度を高くすると寝ているときに汗をかくので、かなり低い出力で使う必要がありますが、肩より下が暖かいので快適です。
電気毛布がないと眠れないのですが、近所の方に聞いたところ、電気毛布がなかった時代は、こたつで寝ていたそうです。
電気毛布は偉大。