旅行19日目:イェーテボリを観光する

この日はヨーロッパに来てから一番の荒天で、小雨が降る中、強風が吹き、傘が使えませんでしたが上下共に撥水素材のアウターだったので特に問題はありませんでした。

風と雨の中、イェーテボリ植物園へ行くと日本庭園っぽい物がありました。

灯籠があると、日本感がすごい
日本と同じようなタラノキ

植物園というよりは、普通に整備された山という感じで、時折すれ違う人はみんな山登りの格好をしていました。

頂上らしき所。見晴らしは良い
カモがいっぱい

植物園という名の山を下り、イェーテボリ自然博物館へ。

予めスマホで入場料を調べたところ、入場無料とのことだったので行ってみることにしました。

大して期待はしていなかったのですが、鳥類の展示に異常なまでの情熱とこだわりが見られる博物館でした。

特に、大型鳥類の巣を再現したコーナーが見応えがあり、二時間ほど見て回りました。

博物館を出ようとしたときに、エントランスで中国人に、チケット売り場はどこにあるのかと聞かれたので、無料だから売り場はないと教えてあげました。

周りに人がいっぱいいるのに、中国人が私に話しかける理由はとてもよく分かります。アジア人が全くいない地域にいるとアジア人を見るだけで、親近感が湧くんですよね~

私が東京で勤めていたころの上司も、ヨーロッパ出張中にバス停で偶然後ろに並んだ人と結婚したと言っていたので、そういうもんなんでしょうね。

イェーテボリからデンマークまでフェリーが出ているので、それに乗ることにしました。

ステナラインのフェリー

チケットは事前にネットで購入し、フェリー乗り場のセルフチェックインカウンターで発券するのが普通のようです。

そんなことは知らなかったので、チケット売り場の窓口で購入したところ、予約手数料として約1500円取られました。
やたら丁寧に対応してくれるなあと感心していたら、しっかりお金を取られていたんですね~
なので、窓口で購入している人は全く皆無でした。

サービスは無料のおもてなしの国日本では考えられないですよね~

3時間の船旅とは言え、国際便なのでパスポートのチェックなどがありました。

片道料金は約2200円ですが、予約手数料が1500円かかったのと、クリスマスビュッフェもつけたので、料金は6000円ほどでした。

クリスマスビュッフェ

クリスマスビュッフェとはいえ、北欧によくある大味のビュッフェでした。
乗船直後に船酔いしたため、写真の一皿を食べるのが限界でした。

旅行18日目:電車に乗る

アーランダ空港で一夜を明かし、ストックホルムから電車に乗って、スウェーデン第2の都市であるイェーテボリへ行きました。

フライトは恥ということで、電車に乗りましたが、朝食が出てきました。

メニューは、パンとハム、チーズ、ヨーグルト、シリアル、ジュース

三時間ほどで、目的地のイェーテボリにつきました。
グーグルマップで調べてもらえば分かりますが、イェーテボリはデンマークの対岸にあり、デンマークへの帰国の旅路です。

イェーテボリ駅

スウェーデン第2の都市であり、北欧でも5番目に多い人口を有する都市なので、かなり活気があり、岡山でいうと倉敷市くらいの規模といえばそのすごさが分かりますよね。

クリスマスの楽団。チューバケースの中には人間が入れそう。

昼食は、アジア料理レストランで麺を食べました。

ベトナムのフォーみたいな味の麺。約1800円

このレストランでは、クレジットカードで支払う際に、客がクレジットの端末で自分でチップの額を入力する形式でしたが、そういうチップの支払い方が初めてでシステムを理解しておらず、チップの支払いをしなかったため、レジのお姉さんにめちゃくちゃ嫌そうな顔をされました。

スマイルが0円なのは、マクドナルドだけ。

旅行17日目:かもめ食堂へ行く

2泊3日のオーロラ観光が終わり、イヴァロ空港から、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ向かいました。

イヴァロ空港では、セルフチェックインカウンターがないため、中国人の団体客で非常に混雑していました。
中国人7割、その他3割と言った感じでした。

フィンランドの最果てにもかかわらず、百人近い中国人で出発ロビーが混雑していて衝撃を受けました。
日本がQRコード決済を導入してまで、中国人のインバウンドを狙うのも当然という位、中国人が落とす外貨は大きいようです。

ちなみに、日本人も5~6人いましたが、みんな個人旅行的な感じでした。

ヘルシンキ・ヴァンター空港から電車に乗り、ヘルシンキ市内へ。

地球の歩き方を読むまで知りませんでしたが、ヘルシンキを舞台にした『かもめ食堂』という小説と映画があり、映画を見て予習しました。

劇中、コーヒーにまじないをかけるシーンがあり、実際におまじないをしているのか気になりました。

なので、目的としては、かもめ食堂に行くことです。

ヘルシンキ中央駅前の大通り

ヘルシンキは、フィンランドの首都と聞いていたのですが、あまりの人の少なさに驚きました。

通りに掲げられる国旗

人も少ないし、至る所に国旗を掲揚していたので、変わった国だな~と思っていたら、この日はちょうど独立記念日だったようで、ありとあらゆるお店が閉まっていましたが、なんとか閉まっていた日本料理レストランを開けてもらえました。
中国人が経営する日本料理レストランですが、マジ親切でした。

親子丼。約2400円
かもめ食堂。独立記念日で休業のため外観のみ

この日は夜遅く、ストックホルムのアーランダ空港へ行き、空港泊をしようと思いましたが、アーランダ空港はヘルシンキ・ヴァンター空港と違って、横になれるところが少なく、あまり空港泊に向いていなかったため、おとなしく空港内のホテルを取りました。
強者は、座って寝たり、石の床に寝転んで夜を過ごしていました。

旅行15~16日目:オーロラを見に行く

せっかく北欧まで来たので、オーロラを見に行きました。

深夜にストックホルムのアーランダ空港から、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港へ行き、そのまま空港で一夜を明かしました。

ヘルシンキ・ヴァンター空港は、空港泊がしやすいと評判なだけあり、セキュリティエリア内では何人もの人が夜を明かしていました。

横になれるイスが多い

翌朝、フィンランドの最北にあるイヴァロ空港へ。

朝の八時過ぎでも真っ暗

フィンランドでオーロラがよく見えると評判のイナリへ行きました。
フィンエアーの公式サイトを確認すると、イヴァロ空港からイナリへは公共交通機関がなく、イルマリ社のタクシーを手配する必要があるとのことだったので、ネットで予約していきました。

日本語のブログでバスがあると書いてあったブログもありましたが、実際現地に行くとありませんでした。
廃止されたのか、冬は運行していないのかは分かりませんが、注意が必要です。

豪雪地帯なのでタクシーはSUVかと思っていたら、セダンタイプのメルセデスでした。
雪道を時速100kmで走行しても、とても静かで、それがフィンランド流のおもてなしだそうです。

北極圏なので寒いのは寒いのですが、0℃くらいだったので、ちょっと暖かい服装で大丈夫でした。
問題は靴の方で、防水の登山靴で行ったところ、靴裏の溝に雪が付着してツルツルになるので、非常に歩きにくかったです。
普段雪が降ったら、スパイク付きの長靴を履くので、登山靴だと駄目だと知らなかったんですよね~
ちゃんと細かくて深い溝の雪ぐつを購入しておけば良かったと思いました。

宿のチェックインまで時間があるので、歩いて博物館へ行きました。
あまり観光スポットはないようでした。

サーミ博物館
サーミ博物館の屋外展示
教会
昼食のチーズバーガー。約1000円

イナリでの宿泊は、自炊設備の付いたホリデイ・ヴィレッジ・イナリという所にしました。

コテージ

予約サイトでは、フリーWi-Fiがないと記載されていましたが、ちゃんと使えました。

私が宿泊したコテージは、鍵の開け方が特殊で、外からドアを開ける際は、鍵を鍵穴に差し込んで回した状態で、ドアノブを回し、ドアノブを一度押した後で鍵をさらに回して、ドアノブを手前に引くと開くと説明されました。

そうやってドアを開けて中に入ることはできたのですが、コテージから出るときにオートロックのドアが開かなくなりました。

窓もはめ殺しで窓から出ることもできず、辺りに人もおらず、助けを呼ぼうにもフロントへ通じる電話もなく途方に暮れたのですが、友人が用意してくれたSIMカードが通話可能だったことを思い出し、フロントに電話して開けてもらいました。

フロントの人が言うには、中から出るときは、入るときと逆にドアノブを一度手前に引いてから、押すと開くとのことでした。
なぜそんな複雑な手順なのか分かりませんが、初見殺しも甚だしいですが、フィンランドでは普通なのかもしれません。

いずれにせよ、電話が使えて良かったです。

近くにスーパーがあるので、食糧や、その他必要な物は手に入ります。

スーパー。歩道も除雪されているので歩いて行ける
日清カップ焼きそば

自炊設備が整っていましたが、結局調味料がないため料理する気になれず、カップラーメン、パン、果物、サラダ、ヨーグルトとかすぐ食べられるものを買って2日間過ごしました。

なお、ずっと曇りだったためオーロラは見れませんでした。

旅行14日目:ノーベル賞の関連スポットへ行く

スウェーデンといえば、日本では、ノーベル賞のイメージしかありませんよね。

実際、機動武闘伝Gガンダムで、スウェーデンの代表はノーベルガンダムでした。

また、令和元年も日本人がノーベル賞を受賞したということで、ノーベル賞関連のスポットを巡ることにしました。

午前中は、ノーベル賞の晩餐会や舞踏会が行われるストックホルム市庁舎へ行きました。

中にはツアーでしか入れないため、市庁舎の受付でツアーに申し込みました。

晩餐会が行われる青の間

なぜ青くもないのに青の間と呼ばれるようになったのか、説明してくれていましたが、メモも取っていなくて全然覚えていません。

青の間の階段

イブニングドレスで降りる女性が裾を踏んで転倒しないように階段の奥行きを広く、後ろ側に僅かに傾斜するように設計したそうです。

ストックホルム市庁舎の黄金の間

黄金の間の黄金は本物の金だそうです。

首のない男

黄金の間の首のない男は、設計ミスにより頭を描くことができなかったそうですが、そのためかえって有名になり、ストックホルムのマスコット的なポジションに収まったそうです。
そういう逆説的な話って面白いですよね。

昼食の豚肉の海鮮醤炒め。1200円と良心的。

午後からは、ノーベル博物館へ。

吉野さんおめでとうございます

ノーベル賞が人類の課題へ貢献した人に贈られるもののためか、ノーベル博物館では、人類の課題が多く展示されていました。
米国と中国が、いろいろ飛び抜けていました。
世界はこの二カ国を中心としていることを改めて実感できました。

中にカフェがあり、ノーベル賞の晩餐会と同じアイスクリームを食べることができます。

友人とノーベルアイスを食べました。

ノーベルアイス。お値段1400円

ノーベル賞のメダルを模したチョコレートが一枚付いていました。
甘さ控えめなビターチョコでした。

私も友人も村上春樹を何冊か読んでいる大ファンですが、まさか村上春樹氏よりも先にこのアイスを食べることになるとは思わなかったと、感慨深くなりました。