玄関を広げたい~解体編~

2021年年末

雪が降り続き、外での作業ができなくなったので、玄関のリフォームを始めました。

以前から玄関が手狭で、もっと広ければ良いのにと思っていたので、玄関を拡張することにしました。

そこでまず目を付けたのが、玄関に隣接する4畳ほどのスペースです。

玄関に隣接する部屋

この部屋は、床が抜けそうなので移住した当初に、床の上に直接コンパネを貼り付けていましたが、床全体を解体することにしました。

まず、コンパネをすべて取り払います。

コンパネを外すと、昔のフローリングがあります

さらにフローリング材を剥がしていきます。

古い床板とさらに古い床板の間にできたネズミの巣

床板の間からネズミの巣が出てきました。

新しいフンがあり、先日まで使用されていたようです。
そのため、巣を撤去してから2~3日の間、ここに住んでいたネズミが夜中に家の中を走り回っていましたが、あきらめてどこか別の所に移動したようです。

引き戸を撤去したところ
さらに古い床板を剥がす

部屋の床を解体できたので、次は、奥の廊下部分を解体します。

無事解体できました。

ちなみに、山の古民家の床下は、石だらけです。

撤去しようにも重いので、そのままです。

次回は床を作っていきます。

休耕田の木を抜く

私の家の周りは休耕田だらけになっています。

もともとは水田だったみたいですが、今は木が生えてイノシシが石垣を崩しているので、遺跡のような風格になっています。

とはいえ、木が生えていると草刈りの管理が大変で、耕作もできないので、少しずつ開墾しています。

雪が降る前に、休耕田の木を抜きたいと思い、近所の人にお願いして抜いて貰いました。

木を伐るのは簡単ですが、根っこが残るので、抜く必要があるんですね。

機械の力はすごいもので、あっという間に木が抜けました。

あとは、雪が降ったときに、燃やすだけです。

稲作にチャレンジ その1

2020年 秋

稲作をするための準備に取りかかり始めました。
この田んぼで米を作るのは、5年~10年ぶりくらいです。

近所の方がトラクターで耕耘してくれました。

ちなみに三年前はこんな感じでした。

2020年 年末

畦や法面に生えていた木を伐り、雪の日に燃やして処分していきます。
天気の良い日に燃やすと高確率で林野火災になり、危険なためいつも悪天候の時に燃やします。

2021年 春

完全に埋まっている水路を掘り出していきます。
遺跡を発掘する気分でした。

沢に堰をつくり、田んぼに山水を入れいきます。
上流に人家がないので、このままで飲めるくらいきれいです。
山に住むメリットの最大のメリットは、きれいな水が取り放題なところです。
平野部だと水利権が絡んで、水を確保するのにストレスがかかりますが、山間部は使い放題の所が多いです。

2021年5月

5月下旬に、隣の家の人と田植え機を押して田植えをしました。

2020年8月現在

無停電電源装置を使う

山奥での田舎暮らしをすると、停電がけっこう多いことに気がつきました。

デスクトップパソコンや録画装置などのデータの保存を伴う装置や、ネットワーク装置が強制的にシャットダウンしてしまうと、復旧に時間がかかるのと、データの消失の心配があるので停電は天敵ですが、大雨・大雪・台風など、荒天時に一分ほど停電することがよくあります。

しかしながら、それらは荒天ゆえに停電しそうだと予期できるので、対策をとれるのですが、最も厄介なのは、普通の日に突然停電することです。

直近だと、4月に送電線の付け替え作業時に漏電して、市全域で20分ほど停電しました。たまたま外出していたのですが、信号機も消え、折しもコロナ禍のまっただ中で文明の終焉のような雰囲気を醸し出していました。

また、5月には、停電が二回あり、デスクトップパソコンで作業中のデータの内、保存していなかったものが消えてしまいました。
あまりに停電が頻発するので家の電気設備の故障かと思い、電力会社に電話すると、「原因不明の停電が頻発しているが停電は起こるものなので、申し訳ないが、無停電電源装置(UPS)を用意するなど、お客様の方で対応して欲しい」との回答でした。

人口が10数人の集落が山地に点在する地域に、何百キロも電線を張っているので、どこかで停電するのは当たり前なんでしょうね。
不採算地域の山奥でも電気料金は都市部と変わらないので、ありがたいですが。

ということで、デスクトップパソコンを新調したタイミングで無停電電源装置(UPS)を購入しました。

充電可能なパッテリーが内蔵されており、停電時に、瞬時に非常用電源に切り替わるので、PCがいきなりシャットダウンすることを防ぐことができます。

私が購入したものは安価なので、停電時は数分しか電力が保たないそうですが、予期しない停電はほとんどが一分以内で復旧するので、数分保てば充分と判断しました。

バッテリー寿命は、最大5年で、三年間の無料保証があり、さらに廃棄時はメーカーが引き取ってくれるそうです。