北欧は朝明るくなるのが遅いので、昼前にホテルを出てスカンセンへ行きました。
スカンセンは、急速に失われていくスウェーデンの伝統的な建築や動物を集めて保存しているテーマパークです。
日本でいうところの日光江戸村と一緒ですね。行ったことはありませんが。
スカンセンは、島にあるので船で行きました。
展示されている建物は、何世紀も前の古い物から、19世紀頃まで様々です。
子どものころはバードウォッチングとか、何が楽しいのか分かりませんでしたが、大人になると鳥しか見なくなりますよね。
いろいろ動物がいましたが、結局写真に撮っていたのは鳥がほとんどでした。
昼ご飯は、スカンセンの中にあるレストランで食べました。
ヘラジカの臭いが気になり、またマッシュポテトが濃すぎて全然食べれませんでした。
やっぱり洋食は、合わないなぁ~と思いながら、周りを見渡すとみんな残していたので、特にまずいようです。
日本だと、トナカイはサンタクロースのそりを引くだけの荷役動物のイメージしかありませんが、北欧では普通に食肉として売られていました。
スカンセンは全体的に、スカンディナヴィア半島の動物や建物を集めているので、好感が持てました。
また、冬のせいか、観光客も少なく、ときどき中国人の団体旅行客が大型のバスで乗り付けて、ドカッと出てくる以外は静かでした。
夜は中華料理を食べました。
中国人の経営する中華料理屋だから餃子は水餃子かと思いきや、焼き餃子でした。
どこに行っても中華料理屋はあるので、洋食を食べずに済むので本当にありがたいです。