デンマークでは、オールボーとスカーゲンを観光し、だいたい見たので、次はオランダに行くことにしました。
オールボー空港から、スキポール空港へ一時間半ほどのフライトです。
雲の上を飛ぶので、ヨーロッパに来てから1週間ぶりに太陽を見ました。
デンマークもそうですが、オランダのバスや路面電車内には、窓ガラスを割るためのハンマーがいくつも備えられています。
日本もこういうのを備えると良いのにと思いました。
オランダは、インドネシアを植民地にしていたせいか、至る所にインドネシア料理のレストランがあります。
ナシゴレンを食べましたが、約2000円です。
欧州は、外食が日本の3倍くらいする印象です。
かといって物価がものすごく高いかというとそうでもなく、スーパーで売っている物の値段は日本とあまり変わらず、物によっては日本よりもかなり安いです。
特に、肉やチーズは、日本と同じ値段でも量が3倍くらいあるので、実質は日本の1/3くらいの価格でした。
なので、日本に来た欧州人は、外食の安さに驚き、主食である肉とチーズの物価の高さに絶望すると思います。
ちなみに、日本でもあちこちにある世界的に有名なハンバーガーショップは、欧州でも日本と同じ価格と味なので、安心です。
ヨーロッパに来てからと言うもの、ずっと友人宅に泊まっていたので、今回のオランダ旅行が初めてのホテル泊になります。
ここで初めて日本から持って来た充電用の変換プラグを使いました。
USB出力が付いているので、スマホ、タブレット、カメラなどの充電が可能です。
一泊一万円程度のホテルだと、スリッパ、歯ブラシ、シャンプー、ひげそりといったアメニティがないので、日本から持って行くか、現地のスーパーで購入すると良いと思います。
ちなみに、この頃、日本では楽天カードが障害で使えないというニュースが流れていました。
楽天カード一枚で旅する私は、遅れてそれに気がつき、それまでは鬼滅の刃を一冊ずつ読んで、次のを買うというスタイルで旅行していたのですが、完全に使えなくなるかもしれないと思い、鬼滅の刃を一気に全巻買いました。
こういう事態に備えて予備のカードを用意していた私ですが、暗証番号を覚えていなかったので、予備のカードは予備としての役割を果たすことはありませんでした。
なので海外旅行の時は、クレジットカードの障害に備えて、暗証番号を覚えている別会社のカードを二枚、それも財布だけではなくて、別々の場所に入れて財布の紛失にも備えるか、だれかと一緒に旅する方が良いと思いました。
グループ旅行なら、同行者のクレジットカードで一緒に払ってもらうというようなこともできますが、一人旅だと詰むので本当にドキドキでした。