トヨトミ レインボーストーブ

山の中で暮らしでは、暖房器具が必須になります。

最近、トヨトミのレインボーストーブを購入しました。

内部に特殊な被覆層を有するガラス筒が入っているため、面白い感じで光るうえ、かなり明るく光るのが特徴です。

虹のように光るガラス筒

熱を反射するタイプではなく、空気を暖める対流式ですので、部屋の中心においておくと、じわっと温まる感じです。

小型ながらも出力は、2500W程度あり、古民家であっても十分暖かくなります。

築120年の古民家の8畳の居間で使用していますが、最大出力で外気温が0℃のとき、室温を17℃で維持できるくらいの能力があります。

割と軽量で取っ手が付いており片手で持ち運びができるため、居間で使用しているときに急な訪問客があった場合にも、付けっぱなしで玄関土間まで簡単に移動したり、台所で調理や洗い物をするときにも、そのまま運べるところが最大のメリットだと思います。

また、メーカーは推奨していませんが、天板はガスコンロの中火くらいの熱があるので、ヤカンや鍋を載せたり、トースター代わりに使ったりといろいろ便利に使えます。

食パンや餅が焼ける

雪かき

1月27日 晴れ

昨日の大雪とはうってかわって晴れになりました。

玄関を出ると、屋根から落ちてきた雪で壁ができていたので、人が通るところだけでも雪かきをしました。

雪かき用のプラッチックスコップが納屋にあったので、余計な出費をせず良かったです。

ところで、プラスチックスコップと言うよりも、プラッチックスコップと言った方が語呂が良いので、一人になったら、ぜひ発音してみてください。

雪かき用のスコップ一幅分だけかきました。

作業中は雪の反射がまぶしく、ドライブ用のオーバーサングラスを使用しました。

雪が降る所に移住した場合は、サングラスが必須のようです。

雪の焚き火

1月26日 雪

朝起きると部屋の中がだいぶ明るかったので、雪が積もってるな~と思い、外に出てみると、想像以上に雪が降っていました。

とはいえ、雪が降ると林野火災の恐れがないため、朝から夕方まで焚き火をして伐木の処理をしました。

樫の木を燃やす
14時半ごろには積雪が20cmを越えていました

雪が積もれば何の気兼ねもなくオープンエアで焚き火ができますが、風が強い日でも焼却炉があれば、遠慮なく草木を処理できます。
去年、近所のホームセンターで焼却炉を買いましたが、2018年で一番良い買い物でした。2019年でも早々に紫の炎を召喚して楽しませてくれました。
田舎暮らしには必須かと思います。

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グリーンライフ(GREEN LIFE)

紫の炎が出る

1月25日 晴れ

最近は、手つかずだった納屋の片づけをはじめました。

納屋の中に稲藁がたくさん積まれていたので、燃やして処理しようとしたところ、風が強くオープンエアで燃やすと林野火災になりそうだったので、焼却炉で燃やしました。

ひたすら燃やしていると、突然、炎が紫色になりました。

焼却炉の中央付近が紫っぽく見えると思います。

写真だと分かりづらいのですが、肉眼だと本当に青紫の炎が炉からメラメラと出てきました。

マンガやアニメだと、「喚び出したのか!? 魔界の焔をッ!」と解説される展開だったので、写真に収めようと急いでカメラを取りに家に戻り、カメラを掴んだら手が滑って床に落としてしまい、液晶が破損しました。

液晶が壊れただけで、中身は壊れていないようで、ちゃんと写真が撮れて良かったです(TT)

カメラがなんとか致命傷にならなかったのでよかったのですが、それでもなぜ炎が紫なのかという疑問が残ります。

真っ先に思いつくのは中学の時に習った炎色反応ですが、稲藁だけを燃やして炎が紫になるとは考えられません。
とはいえ、それ以外に思いつくものもなかったのでネットで調べてみると、炎が紫になるのはリン酸アンモニウムとのことでした。リン酸アンモニウムは普通に肥料にも使われ、納屋にも使い残しが放置されていて、その上に稲藁が積まれていたので、紫の炎の正体はリン酸アンモニウムによる炎色反応だということがわかりました。

5万円のカメラを一部破損して得られた知識をまとめると、肥料は燃やすと紫の火が出るということです。

みなさんも田舎暮らしをして余った肥料を燃やすときは、炎色反応に気を付けてください。

豆炭こたつの時短

豆炭はガスコンロで火をつけようとするとガスをかなり消耗するため、七輪で火起こしをしていますが、七輪の火をおこすところから始めると、なんだかんだで30分ほどかかるうえ、結構面倒です。

最近は時短がはやっていますが、豆炭の火起こしでも時短は可能です。

豆炭の燃焼中に、新たに豆炭を継ぎ足すことで、火を移して継続して使用することができます。

燃焼中の豆炭の周囲にある灰を取り除いた後、それと接触するように豆炭を並べた様子

継ぎ足すタイミングは、豆炭の火をつけてから8時間から10時間が経過した頃がよいです。あまり早く継ぎ足すと、豆炭の消費量が多くなり、遅すぎると火種が小さすぎて火が移らないなどの不都合があります。

私は、潜水艦勤務のように8時間おきに継ぎ足すことで、24時間の豆炭ヒーティングを実現しています。

ただ注意しなければならないのは、豆炭燃焼器の一酸化炭素を除去する触媒は、高温触媒なので、新たに豆炭を入れて燃焼器の温度が下がると、触媒機能が消えてしまい、火が移って高温になるまでの間は一酸化炭素が放出され、すぐに気分が悪くなります。
そのため、新たな豆炭を入れた直後から1時間ほどは、外に置いておくか、動作中の換気扇の下に置いておく必要があります。
(結局、七輪で火を起こした方が早いですね~)

また、私は使ったことがありませんが、世の中には、すぐに火が付く豆炭もあるようです。